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こんにちは。こももです。
最近、父とっちゃんの話題が増えていますね笑)
日にちや時間がわからなくなってきた父
79歳の父とっちゃん。
若かりし頃は体を動かすのが何より好きでとてもアクティブだったけど、基本的に極度のめんどくさがり(笑)
脊柱管狭窄を患ってからしばらくは足腰が痛いながらも長時間の散歩やお出かけをしていたけど、5年ほど前からあまり出歩かなくなりました。
コロナ禍以降はほとんどの時間を家で過ごす日々。
そして体も動かさないけど、頭も使わない。
覚えること、考えることをしない人なんです。
何でもかんでも人に聞く。言われたことしかしない。
今日は何日だ?
どの薬を飲むんだ?
俺は何をするんだっけ?
認知症の症状が出始めるずっと前からそんな感じなんですよね。
なので聞かれれば答えてしまっていたのですが、ちゃんと自分の頭で考えてもらわねば!と気付いてからは都度聞き返すようにしていました。
何日だろうね?
自分で考えてみて
薬の袋を見てごらん
大丈夫、確認すればわかるよ
今日はどこに行く日?
ゆっくり思い出してみて
カレンダーに書いてあるかもよ
大抵は頑張って考えてくれますが、機嫌の悪い日は
教えてくれればいいじゃないか
と怒られることも、、、TT
ですが体も脳も使わないと衰える一方ですからね。
認知症になってしまう前に防がねば!と必死です(笑)
見当識障害とは
突然ですが、見当識障害という言葉をご存じですか?
見当識障害とは認知症の症状のひとつ。
見当識とは、自分が置かれている状況を認識する能力のこと。
たとえば年月日、時間、季節、場所、人物などです。
見当識に障害が起きると、今日は何月何日か?自分は今どこにいるのか?今誰と話をしている?などが正確に認識出来なくなってしまいます。
時間や季節がわからなくなる
見当識障害はまず最初に時間の認識が乏しくなる場合が多いようです。
今日の年月日や曜日、時間、季節がわからなくなり、その結果遅刻をしたり季節に合った服装を選ぶことができなくなります。
場所がわからなくなる
次に認識しにくくなるのが場所。
通い慣れたお店や公園への道順が分からなくなったり、外出先で自分がいる場所がわからなくなり家に帰れなくなったり。
場所への認識も薄れてしまい、例えば病院に行っても病院だと認識出来なくなったりするそう。
人がわからなくなる
更に症状が進むと、人を間違えることが多くなるようです。
家族や親戚、親しい友人であってもわからなくなってしまうことも。
自分の子を孫と認識するなど、相手と自分の関係を間違える事もあります。
認知症初期の父にかかりつけ医からの勧め
とっちゃんは糖尿病と高血圧の持病持ちなので毎月近所の病院へ通っているのですが、数ヶ月前のある日病院から電話が。
次回は奥様も一緒に来てください
!!!!!
(言葉にならない)
とっちゃんに何が起きたんだろうと不安に苛まれる母娘。
テレビドラマの見過ぎですが(笑)完全に命に関わる重大な何かが起きたと思っていました。
ですが蓋を開けたら、診察の際の会話に違和感を覚えたお医者さんが認知症の簡易テストをしてくれたそうで、その結果についての説明でした。
結果はやはり認知症の症状が見られるとのこと。
そうか。もう認知症になってしまっていたか
まずは日付や曜日、時間帯などを認識させるため時計をデジタル式のものにしてみて、とアドバイスをもらいました。
我が家ではカレンダーや時計は目につくところに設置されているのですが、とっちゃんは見えてはいるが認識ができなくなっている状態。
カレンダーは見えるけど、どこを見たらいいのかわからない。
時計の針で今何時なのかはわかっても、それが午前か午後かまではわからない。
なるほど。カレンダー見ればわかるよ!と言ってもなかなか答えられないのは、そもそもカレンダーのどこを見たらいいのかわからなかったのね!と納得。
なの早速Amazonでデジタル時計を注文。
日付と曜日も表示されるタイプにしました。
そしてとっちゃんがいつも座る定位置の目の前に設置。
今日は何日だっけ?
目の前を見てみて
おぉ。◯日だな
相変わらずまずは人に聞いちゃうけど(笑)ちゃんと自分で認識してくれるようになりました。
時間の感覚も認識できなくなっていたので、朝と晩に飲む薬を逆に飲もうとしたことも多々ありましたが(汗)デジタル時計を導入してからは24時間表示になったおかげで間違えることはなくなった気がします。
まぁ困ったことに最近は薬の存在自体を忘れてしまうんですけどね、、
頑固な父は新しいモノがお好きとっちゃんのように時間の認識が乏しい場合は、文字盤が見やすいデジタル時計を枕元に置いたり、リビングや自室など生活の拠点となる部屋に置くのが効果的みたいです。
それでは、また。