母のリクエストで映画『35年目のラブレター』を鑑賞

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こんにちは。こももです。

もう1ヶ月以上前の話になりますが(笑)母みっちゃんと映画を観に行ってきました。

この映画が観たい!

超絶出不精のみっちゃんが珍しくリクエストしたこの作品。

主演の鶴瓶さんが宣伝のために出演した『徹子の部屋』を見て興味が湧いたんですって。

映画『35年目のラブレター』あらすじ

過酷な幼少時代を過ごしてきたゆえに、読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保。保を支え続けたしっかり者の妻・皎子(きょうこ)。

仲良く寄り添うように生きてきた2人。

定年退職を機に、保はあることを決意する。

最愛の妻にこれまでの感謝を込めた“ラブレター”を書く――。

60歳を超えた保の長い奮闘の日々が始まった。


<キャスト・スタッフ>

笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音、安田顕


監督・脚本:塚本連平

音楽:岩代太郎

主題歌:秦基博「ずっと作りかけのラブソング」


<上映時間>

120分

<公開日>

2025年3月7日

私の感想

これは実在する西畑夫妻の本当にあったお話。

最愛の妻にラブレターを書くため文字の勉強に奮闘する夫と、彼を長年支え続けた妻の人生をつづったヒューマンドラマです。

65歳から夜間中学に通い始め、イチからコツコツと文字を学んだ保さんの感動的なエピソードは2003年に朝日新聞で紹介され、創作落語にもなるほどの広がりを見せたんですって。

常に自然体(に見える)の鶴瓶さんと、凛としていながら柔軟性もある透明感抜群の原田知世さんが夫婦役。

実際の西畑夫妻よりかなり年齢差のあるカップリングだけどそこはさすがベテランの2人(というよりさすがの原田知世)長年連れ添った者同志が醸し出す穏やかな空気感を見事に体現されていました。

素敵だった〜

そして若かりし日の2人を演じる重岡大毅くんと上白石萌音ちゃんも素晴らしいのひと言。

この組み合わせは『溺れるナイフ』を思い出すなぁ。

安定感抜群の萌音ちゃんは言うことなしだけど、重岡くんの演技がこれまた良くて。

文盲ゆえにしなくていい苦労をしながらも寿司職人として定年まで勤め上げ、娘2人を立派に育て上げる(そして孫までいる!)不器用で愚直な保さん。

鶴瓶さんの若かりし頃が重岡くんて無理あるだろ〜と思っていたけど、2人ともしっかり保さんでした。さすが。

そういえば『溺れるナイフ』の時も「大友は重岡くんじゃないだろ〜(失礼)」と思っていたのに、蓋を開けたらしっかり大友で最高かよ!ってなったのを思い出しました(笑)

保さんは文盲(能力的)、皎子さんは被曝(身体的)をそれぞれ抱えていて。

皎子さんのお姉さんのその後についてはっきりと描かれていないので想像でしかないけど、症状の重さの違いはあれど皎子さんの死因もお姉さんと同じだったのかな。

最愛の妻に「ラブレターを書くこと」が目的で夜間学校で文字を学び、見事書き上げた保さん。

ですが同時に「ラブレターを読むこと」も出来るようになっていたんですね。

「書くこと」への奮闘は「読むこと」と対で、若かりし頃には読むことが出来なかったけど最後に皎子さんが残していたラブレターは自分の力で読む事ができた。

35年目のラブレターは皎子さんが書いたものだった。

それにしてもタイプライターのフォントってすごくいい。好きだなー

夫婦を演じた4人もさることながら江口のりこさんと安田顕さんが最高オブ最高でございました。

原田知世さんが発する「ありがとうさん」「おはようさん」「おつかれさん」がどこまでも優しくおおらかで。

ユーモア溢れる掛け合いのテンポも心地よく、くすりと笑わせてくれるシーンも多いのであっという間の120分でした。

人は幾つになっても学ぶことが出来る。人生で今日が一番若い。

頭ではわかっていてもなんとなく後回しにしてることばかりだな〜

改めて「今やらなきゃ!」と思いました。

母、初めての宮崎辛麺

映画鑑賞の後はもちろんおいしい食事!

という事で私が最近ハマっている宮崎辛麺を食べるべく『辛麺屋 桝本』にみっちゃんを連れて行きました。

旨辛の韓国料理が大好物のみっちゃん、絶対宮崎辛麺も好きだろうな〜と思って。

私と同じ、こんにゃく麺の5辛を注文。

これは旨辛ね!

おいしい!

ただ、こんにゃく麺(そば粉と小麦粉が主原料のこんにゃくによく似た食感の食物繊維を多く含む独特の麺)が好みではなかったみたい(^^;

たしかに冷麺とかあんまり食べないもんね。申し訳ない、、、

今度は中華麺にしようね!

それでは、また。

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