映画『窓ぎわのトットちゃん』を観てきました

当サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

こんにちは。こももです。

もう先週のことになりますが、母みっちゃんと映画鑑賞をしてきました。

観た作品は黒柳徹子さん原作のアニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』です。

映画『窓ぎわのトットちゃん』あらすじ

落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。

新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。

「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」

トットちゃんの元気いっぱい、すべてが初めてだらけの日々が始まるー

今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」

日本のみならず海を越えて多くの国で愛される世界的ベストセラー作品、アニメーションで初の映画化

<キャスト・スタッフ>

トットちゃん:大野りりあな

小林先生:役所広司

トットちゃんのパパ:小栗旬

トットちゃんのママ:杏


監督・脚本:八鍬新之介

共同脚本:鈴木洋介

原作:黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』

キャラクターデザイン・総作画監督:金子志津枝

主題歌:あいみょん「あのね」


<上映時間>

114分

<公開日>

2023年12月8日

映画『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト

窓ぎわのトットちゃん 私の感想

原作はとっても有名だけど、未読だったのでストーリーを知らない状態で鑑賞しました。

徹子さんが原作を書くきっかけについて

トモエ学園でお世話になった小林校長先生のことが大好きで、多くの方々に知っていただきたかった

とおっしゃっていた通り小林校長先生とトモエ学園の素晴らしさが描かれた作品です。

かわいらしく柔らかいアニメーションがいいですね。

人物もいいけど特に背景が素晴らしいんですよ!

リアルなのに色使いが優しいのは手描きの水彩画だからでしょうか。

時に塗り絵っぽかったり水彩画っぽかったりと様々なアニメーションでトットちゃんの心情を表す手法も素晴らしいです。

ただ後半では直接的ではないけれど戦争の残酷さについても描かれ、胸が締め付けられるような展開も。

押し付けは一切ないけれど、観ながら、そして観終わったあとも色々考えさせられる作品です。

トットちゃんのような「人と違う」子だけが特別な体験や経験をしているわけではない。

同じ経験をしても違った捉え方が出来る、というだけなのだと思う。

人の性格や性質なんて受け取り方次第でどうにでも映る。

大切なのはそれを「良さ」として見ることなのだ、と改めて感じました。

徹子さん本人のナレーションがとても良かったです。

ひとり映画も好きだけど

朝食抜きで午前中の回を鑑賞したので、観終わった後は腹ペコ状態。

映画館近くのショッピングセンターで映画の感想をあれこれ話しながらランチをしました。

当たり前のことだけど、、、

映画を観た直後に感想を言い合えるっていいですね。

私はここ何年も好んでひとり映画鑑賞をしているので感想を語り合うのは久しぶりで(笑)

誰かと一緒に映画を観る良さを実感した一日でした。

実は今回の映画鑑賞はみっちゃん発信。

毎日見ている「徹子の部屋」で公開に先立って映画にちなんだゲストが出演したり作品が紹介されたことで興味をそそられたみたい。

出不精のみっちゃんを動かすとはさすが徹子さん!笑

映画がすごく良かったので原作本も読んでみようかな。

それでは、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA