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こんにちは。こももです。
今週の水曜日は有休を取得し、映画を2本観てきました。
朝一番で観たのはニノ主演の『アナログ』
映画『アナログ』からの痺れる辛さの四川麻婆坦々麺ランチを挟んで観た2本目は、テレビドラマも欠かさず視聴していた劇場版の『ミステリと言う勿れ』です。
映画『ミステリと言う勿れ』あらすじ
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、美術展のために広島を訪れていた。
そこで、犬堂我路の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路と出会う。
「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」
そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。
それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。
当主の孫にあたる汐路、狩集理紀之助、波々壁新音、赤峰ゆらの4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。
ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。
汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…
次第に紐解かれていく遺産相続に隠された<真実>。
そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の<闇と秘密>があった――― 。
<キャスト・スタッフ>
菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、柴咲コウ
監督:松山博昭
原作:田村由美
主題歌:King Gnu「硝子窓」
<上映時間>
128分
<公開日>
2023年9月15日
ミステリと言う勿れ 私の感想
原作は以前に電子書籍の試し読みで3巻分くらいかな?読んだことがあって。
試し読みがちょうど広島編の序盤までだったので、劇場版で描かれるのが広島編だと聞いてとても楽しみにしていました。
続きが気になっていたんですよね〜(買って読め)
遺産相続に伴う謎解きの話かと思いきや、ものすごい闇の深い秘密が隠されていました。
それが明らかになっていく過程がゾッとします。
序盤〜中盤でそれぞれの人物にたびたび違和感を感じるのだけど
それにはやはり理由があって、物語が進むにつれ「そういうことか、だからああだったのね」と納得。
そういった意味でも犯人は割とすぐに目星がついてしまうけど、謎の解明や犯行に至る経緯が切なくて本当によく出来ているなぁと思う。
田村由美さんの頭の中ってどうなっているんだろう?(褒めてる)
今回の狩集家のお話ってちょっと金田一耕助っぽい、でも一概に空想だ迷信だと言い切れない、むしろひと昔前ならこういう事あったかも、、と思えるお話でした。
「鬼の集」の絵と朗読、ものすごく恐ろしかったー><
ちなみにあの絵は田村由美さんが描かれたんですって。
そして朗読していたのは松本若菜さん。
もうね、声も読み方もめちゃめちゃ怖かったッス!
エンドロールで松本若菜さんって確認した時に「やだー猫田さんじゃん!」ってちょっとテンション上がりました(笑)
それぞれの信念と正義。
行動がその信念に基づいているので躊躇ないんですよね。それが怖い。
「子どもは乾く前のセメントみたい」という整くんの言葉が最初から最後まで効いており、とても印象的でした。
いやー面白かった!すごく面白かったです。
劇場公開以降ランキングトップを走り続けているのも頷けます。
今回も主題歌はKing Gnu。大好き。
「硝子窓」も当然いい曲なのだけど、作中に流れる「カメレオン」がまたいいんですよね。
「カメレオン」はドラマ版の主題歌だけど、やはりこの作品にすごく合っていると思う。
余談ですが菅田くんの横顔は本当に美しい。今作でも見惚れました。
朝映画の前に、、
有休を取得しての平日のひとり映画は至福のひととき。
そんな時には朝一番の上映回を選ぶことが多いです。
そして少し早めに映画館まで行って、開場まで近くのカフェでゆっくりするのが好き。
先日の水曜はお天気も良くて空がこんなにも綺麗でした。
スタバでコーヒーとパンを買って青空の下で食べましたよ。
通勤や通学で行き交う人々を見ながらのんびり寛ぐこの時間、贅沢だわぁ。
スタバのあんバターサンドが大好物です(食べかけで失礼!)
実は来週も水曜に有休を取得予定。
予定通り取得できたらまた映画を観に行こうと思っています。
それでは、また。