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こんにちは。こももです。
家計を見直した際に家族全員で格安SIMに変更しました。
私はdocomoが好き
20年以上前、ケータイデビューからずーーっとdocomoでした。
派遣人生の中でdocomoに関わるお仕事をかなり長くしていたこともあるけど、基本的にdocomoという会社が好き。
携帯電話(スマホ)のキモである繋がりやすさ、通話・通信品質という面で一番信頼のおける会社だと思っているので、他社への乗り換えは今まで一度も検討しませんでした。
2006年にMNPが始まって電話番号を変えずに乗り換えが可能になっても、格安SIMで料金に圧倒的な差が生まれてからも、検討する気さえ起きなかったんです。
それはキャリアと呼ばれる携帯電話会社の中で、一番基地局などの数が多く山間部などにも整備されている、と知っていたからかもしれません。
基地局の多さは電波の安定供給に直結しますからね。
ぐぬぬ、、うまく説明ができない><と思って検索していたら、こちらの記事でとてもわかりやすく説明されていました。
とはいえ、首都圏で生活をしていればあまり差はないかな(笑)
そしてあくまで私個人の意見ですのでね。
間違っているというか勘違いしていることもあるかも知れないけど、今でもdocomoが好きだし通話・通信品質において信頼しています。
固定費の見直しに通信費は必須
ですが。
ですが、です。
投資を始めるようになって気持ちが一変。
つみたてNISAで何気な〜く始めた投資でしたが
貯金ひとすじ40代がつみたてNISAで資産運用開始だんだんと興味を持つようになってYouTubeやネットで様々な情報を得るようになると、支出(特に固定費)を下げることが大事だな、と気づき始めました。
支出が減ると毎月手元に残るお金が増えるのはもちろんのこと、今後の人生においても支出を少なくしておくと収入が減ったとしても生活しやすくなりますもんね。
固定費とは、住宅費(家賃やローン)・車・保険・通信費など。
幸いにも我が家は両親のおかげで持ち家、現在は車も保有していません。
まぁそもそも実家住まいだから、私自身が支払う家賃やローンはないか(笑)
保険はひとつ加入していますが、まぁ妥当な金額と思う。
残るは通信費、つまりスマホ料金の見直し。
我が家は両親の分も含め、ずっと私が料金を支払っています。
両親はらくらくホン使用、最近は通話も通信もほぼなし。
私も自宅にWi-Fiがあるので容量少なめのプランにも関わらず
各端末の補償サービスにも加入していたので毎月12,000円前後支払っていました。
でも、もっと貯金もしたいし投資もしたい。
そのためには固定費を下げるか収入を上げるしかない。
手っ取り早く、しかも効果が確実に出るのは通信費の見直しだ!
docomoが好きだから乗り換えなんて!と思っていた私は何処へやら(笑)
さっそく検討を開始→
関西に住む妹のんちゃん夫婦は数年前に格安SIMに乗り換え済み。
なので先輩であるのんちゃんに
格安SIMのいいところダメなところ教えて
いいところは安い
ダメなところはない!
と、シンプルなお返事をいただきました。
のんちゃんはmineo(マイネオ)契約だそうで、オススメされたけど
我が家はdocomo回線のMVNOである OCNモバイルONE に乗り換えることにしました。
MVNO(エムブイエヌオー)とは?
皆さんは聞いたことがありますか?MVNO。
Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略です。
なんのこっちゃ、ですよね。笑
携帯電話などの無線通信インフラ(スマホなどに電波を送るための基盤)を他社から借り受けてサービスを提供する事業者のことで、その事業者が提供しているサービスが「格安SIM」「格安スマホ」などと呼ばれています。
MVNOの通信料が安い理由は、キャリアと呼ばれるdocomoやソフトバンク、auの回線を借りて設備にかかる費用を節約しているから。
携帯電話サービスを提供するには全国にアンテナや基地局などの設備が必要で、巨額の初期投資と維持費が必要なのですが、MVNOはそれらの設備を持たずに借り受けることで運営コストを節約して、安い月額料金が提供できるんです。
また、申込みやサポートが主にインターネット上な事もMVNOの特徴のひとつですね。
主なMVNOがどこの通信回線を借り受けているか?はこんな感じです。
MVNO
- ahamo
- LINEMO
- 楽天モバイル*
- ワイモバイル
- UQモバイル
- OCNモバイルONE
- IIJmio
- イオンモバイル
- mineo
通信回線
- docomo
- ソフトバンク
- 楽天、docomo、au
- ソフトバンク
- au
- docomo
- docomo、au
- docomo、au
- docomo、au、ソフトバンク
楽天モバイルだけはちょっと特殊で、2020年からdocomoやau・ソフトバンクに次いで4番目のキャリアとしてサービス提供を開始しました。
現在CMでよく目にする「Rakuten UN-LIMIT VII」という料金プランのものですね。
ですがまだ自社の設備だけでカバーするのは難しいので、自社回線にプラスしてパートナー回線としてdocomoやauの回線も借り受けているようです。
我が家の場合、事前準備が相当面倒
乗り換え先をOCNモバイルONEに決めた理由は3つ。
- 月額550円プランから利用できるコースがある(安い!)
- 通信回線がdocomo
- docomoで使用している端末がそのまま使える
いやー月額550円は安いですよね!
500MB/月、最大10分相当の無料通話付きのコースです。
両親はこのコースで充分。
それ以外に1GB/月(770円)、3GB/月(990円)、6GB/月(1,320円)、10GB/月(1,760円)とコースがあって、余ったデータ容量を翌月に繰り越せるので、私は使用状況を見ながら1GB↔︎3GBでいいな、と思って。
月額基本料金だけだと3人合わせて1,870円〜2,090円!
信じがたい安さ!!!
通信会社を決めたら、基本的に手続きは3ステップ。
現在の通信会社からMNP予約番号を取得して、乗り換え先に申込みをして、新しく発行されたSIMカードと入れ替えて設定をする。
ところが我が家にとって最初かつ唯一の大きな壁が立ちはだかりました。
OCNモバイルONE申込みの際に用意するものは3点。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- 契約本人名義のクレジットカード
実は完全なる現金主義の両親。
今まで一度もクレジットカードを持ったことがありません。
でも③のとおり、本人名義のクレジットカードは必須。
が、このために80歳目前の老夫婦にクレジットカード契約をさせるのもどうなんだろう?
ということですべての回線を私名義で契約することにしました。
そのためには乗り換え前の通信会社docomoで名義変更が必要。
これがなかなか難儀でした><
名義変更は窓口での手続きが必須で、基本的には譲渡者・譲受者双方の来店が必要。
だけどコロナ禍だし、高齢の両親を長時間ドコモショップに滞在させたくない。
委任状などを揃えて私一人で手続きすることにしました。
が、窓口(ドコモショップ)経験者ではないけれど各サービスや手続き方法についてある程度知識のある私でもドコモショップへ2度通う羽目に。
いや、、、2回で済んでよかったと思うしかない。
その他にもMNP予約番号取得前には、ファミリー割引やら一括請求やら端末の分割払い残金やらの問題もあって結構苦労しました、、、
いやぁ大変だった。
そして窓口の方もとっても大変だと思う。ご苦労様です、、
MNP予約番号が取得できれば、あとは簡単
MNP予約番号取得後はあっという間でした。
MNP予約番号には有効期限があるので、取得後できるだけ早くインターネットでOCNモバイルONEに申込みをします。
私は取得当日に申込み。
すると、2〜3日でSIMカードが届くので入れ替えて説明書類に沿ってAPN設定をするだけ。
5分もかからずに回線切り替えが完了!
ちなみに、、、
エントリーパッケージなるものをAmazonなどで事前に購入して手続きすると、初期手数料3,300円が発生しないんです!
エントリーパッケージ代は300円程度。
約3,000円も節約できるんです。
OCNモバイルONEへの乗り換えを検討されている方は、検索すればたくさん情報があるので是非お得に乗り換えてくださいね。
*2023年7月にNTTドコモと合併したため、現在は新規受付を停止しています
乗り換えて早三か月、問題は「ない!」
事前に調べた際、電波が繋がらないだとか途切れるという情報をよく目にしていました。
実際使っていて確かにそう感じる時もありますが、あぁ今は繋がりにくいのね、という感じ。
キャリア回線であっても繋がりにくい事もありますしね。
正直「常に繋がる」という事に、そこまでこだわらなくなったという事かも。
年齢でしょうね(笑)
繋がらないなら仕方ない
そう思えるようになったのだと思います。
それに、家にいる時にはWi-Fiに繋いでますしね。
そして目的のスマホ料金は1/4以下に。
1/4になったのは今まで払い過ぎだっただけですが、大きな収穫です。
だって年間10万円超の支出減!
いいところは安い
ダメなところはない!
のんちゃんのセリフ、その通りでした(笑)
このタイミングで乗り換えを決意できてよかった!
このお金をどんどん投資にまわしていこうと思っています。
それでは、また。