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こんにちは。こももです。
なんだか先週は業務がバタバタして落ち着かず。
というのも多種多様な業務を担っていた派遣さんが今月末で辞める事が発覚し、引き継ぎ先として私に白羽の矢が立ってしまったのです。
これからしばらくは慌ただしい日が続きそう(トホホ)
ま、頑張るしかないか。
ということで(?)鑑賞から少し時間が空きましたが、ニノ主演の映画『8番出口』について記事にしていこうと思います。
映画『8番出口』あらすじ
地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。
天井には【出口8】の看板。しかしいつまでも出口に辿り着くことができない。
何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。
そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】を見つける。
通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。
【1番出口】【2番出口】【3番出口】…正しければ【8番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻る。
次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか?
<キャスト・スタッフ>
二宮和也、小松菜奈、河内大和
原作:KOTAKE CREATE
監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗、川村元気
<上映時間>
95分
<公開日>
2025年8月29日
私の感想
インディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数180万本超の世界的大ヒットを記録したゲームの実写映画化。
私は原作ゲームをプレイしていないのでわからないけど再現度がすごく高いようですね。
単調なゲームからストーリーを作り上げてエンタメとして成立させたこの作品。
どこがどうと詳しくは語れないのがもどかしいけど、私はすごくすごく面白かったです。
異変(間違い)を見つけて進むか戻るか判断するというシンプルなルールで間違い探しアイテムもそこまで数が多いわけではない。
だけど視覚や聴覚で閉塞感や不気味さがしっかり演出されており、見覚えのある東京メトロの壁や看板が繰り返し映し出される様は恐怖を覚えたし、自分もその場所にいるかのように息苦しく感じたなぁ。
今までまったく意識していなかったけど地下通路って息苦しい場所ですね。
観ている側は「そこ違ってるじゃん!」「わかりやすい間違いなのに何故気付かない!」と思うけど、実際は絶対見落とすし進むのも戻るのも迷うはず。
私だったら8番出口まで辿り着けるだろうか。
怖くて進むことも戻ることも出来ずにその場にずっと留まってしまうかも知れない。
歩く男(河内大和さん)も迷っていたという設定には驚いたし、すごく面白いと感じました。
ループしているかのような最後のシーンは主人公の決断をハッキリ描いていないけど、きっと冒頭とは異なる行動をしたのだろうな。
セリフや体の動きはなくとも表情が物語っていた気がする。
むしろあそこでバーンと具体的に描いたら逆に薄っぺらく感じてしまうと思う。
同じリズムが繰り返されるボレロはこの映画にすごくマッチしていますね。
エンドロールの演出がすごく良かったです。
初見のインパクトがすごいので何度も繰り返し観るタイプの映画ではないかも知れないけど、なぜかもう一回観たくなる不思議な映画でした。
ただ三半規管が弱い私は冒頭ちょっとキツかったです(苦笑)
映画のはしご
『8番出口』を鑑賞したこの日は午前中に3回目の『国宝』を鑑賞していました。

実は私、観たい映画が重なった時は有休を取って割とよく「映画のはしご」をします。
会員登録しているシネコンチェーンがショッピングモール内にあるので
1本目は比較的空いている朝一番の回をゆったり鑑賞、
鑑賞後はモール内や近隣でランチしてカフェでひと休み、
そして15時とか16時の回を観て帰路に着く、という感じ。
観ようと思っている2つの映画の上映時間が上記にピタッとハマった時の嬉しさと言ったら!
インドアかつ映画好き人間としてはとても有意義かつ贅沢な有休の使い方なのです。
さ〜て次はどの映画を観ようかしら。
『宝島』をずっと楽しみにしていたのだけど、予告映像を見たらちょっと思ってた感じと違うかも?(私が勝手に、ね)
少し前にNetflixで観たドラマ「フェンス」が時代や核となる部分は違えど同じ沖縄が舞台で、すごくすごく面白くて。
と同時にとても印象深く考えさせられるストーリーだったんですよね。
なんか今そっち(フェンス)に気持ちが引っ張られていて、ちょっと『宝島』に向かないというか。
いや、全然違う時代やストーリーなのはもちろん理解しているんだけどどうしようかな。
どっちにしろ次に有休が取れるのは月末なのでじっくり考えたいと思います。
それでは、また。