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こんにちは。こももです。
最近は年末年始に一挙再放送していた過去ドラマを見ています。
日曜劇場「天皇の料理番」

現在、金曜ドラマ「100万回言えばよかった」に出演中の佐藤健。
ちょっと前にはNetflixオリジナルドラマ「First Love 初恋」も見ていたので、なんだか佐藤健の作品の視聴が続いています。
「天皇の料理番」は2015年の作品。
放送当時、鈴木亮平のストイックな役作りがかなり話題になった記憶はありますが、ドラマ自体は見ていませんでした。
<あらすじ>
何をやっても長続きしなかった片田舎のやっかい者・篤蔵はひょんなことから食べたカツレツがきっかけで、料理人を目指すように。
篤蔵は夢をかなえるために上京し、家族や仲間に支えられながら、“天皇の料理番”まで上り詰める。
<キャスト・スタッフ>
佐藤健、黒木華、桐谷健太、柄本佑、杉本哲太、小林薫
原作:杉森久英
脚本:森下佳子
プロデューサー:石丸彰彦
TBS テレビ 60 周年特別企画として制作された「天皇の料理番」、キャストも撮影地もさすがの豪華さですね!
とにかくキャストがみんないい。
黒木華ちゃんも、秋山一家も、華族会館の面々も、フランソワーズも、みんなみんな。
(俳優名だったり役名だったりなんのこっちゃ。笑)
女郎の芦名星もよかったなぁ。
コメディタッチな部分も織り混ぜつつ、重厚な物語ながらも見やすいドラマですね。
佐藤健の鮮やかな包丁さばきは素晴らしいのひと言だし、「のくぞう(バカな子)」と呼ばれていた時の篤蔵も、自分の道を見つけてからのひたむきな篤蔵もうまい。
そして想像以上に鈴木亮平の兄やんがすごかった。
凄く見応えのある素晴らしいドラマだったなぁ。
母みっちゃんと2人で夜な夜な号泣しながら見ました。
今までも再放送があったと思うけど、どうして見逃していたのかしら?
でも遅ればせながら今回見れてよかった。
金曜ドラマ「リバース」

何を隠そう、放送当時から大、大、大好きだった「リバース」
再放送を心待ちにしていました。
湊かなえさんの原作本ももちろん読んでいます。大好き。
<あらすじ>
深瀬和久は有名大学を卒業しながらも地味でつまらないほど普通の人生を送ってきた。
物語は彼の恋人・美穂子のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。
その時、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹の死と向き合うときが来たと直感するのだった。
10年前の冬、大学のゼミ仲間:谷原康生、浅見康介、村井隆明と、村井の妹:明日香で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。
しかし──、この事故には隠された大きな『秘密』があった。
この『秘密』を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。
深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。
10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは──!?
<キャスト・スタッフ>
藤原竜也、戸田恵梨香、玉森裕太、小池徹平、三浦貴大、市原隼人、武田鉄矢
原作:湊かなえ
脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子
プロデューサー:新井順子
「Nのために」もそうだけど、湊かなえ原作をTBS金曜ドラマで映像化することに絶対の信頼を置いている私。
「リバース」ももれなく最高でした。
原作には登場しないストーリーテラーの役目を果たす三浦友和(Nのために)や武田鉄矢(リバース)の存在も、邪魔どころかさすがのひと言。
そしてキャストが全員ハマりすぎやろー!

藤原竜也の絶妙にダサい地味男が好きです(笑)
佇まいも走り方も表情も、腕の上げ方ひとつとっても自信のなさや不器用さが滲み出てる。
「えッ…」のバリエーションも豊富。
俳優って本当にすごいなぁ、、、
イッチーも玉ちゃんも最高。もちろん三浦貴大と小池徹平も。
ストーリーがわかっていても毎話おもしろいってすごいですよね。
そして原作にはない最終話もいい。とてもいい。
やっぱり湊かなえ原作のTBS金曜ドラマはハズレがないどころか素晴らしい!
あーおもしろかった。見てよかった。
最後に付け加えておくと、TBS金曜ドラマは主題歌の挿入タイミングが秀逸なんです。
「リバース」における「Destiny」が流れるタイミング、毎話最高でした。
今回録画したものはディスクに落として保存版にします。
そして原作本を読み返す
ドラマの「リバース」を見たことで原作本を再度読みたくなりました。
この時はまだKindleを導入していなかったので文庫本。
表紙カバーが通常Verとドラマ化Verの二重になっているんです。


カバーに「絶賛放送中」と書いてあるという事は、ドラマ化されてから原作を買って読んだんだな。
最初に読んだ「告白」はかなりの衝撃だったけど、湊かなえさんの小説は好きでほとんど持っています。
後味が悪いものが多いけど(笑)伏線回収が鮮やかで毎回惚れ惚れしちゃう。
イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー)が嫌いでなければぜひ!
それでは、また。