和菓子でクリスマスイブ。榮太樓總本鋪の飴と一粒万倍もち

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こんにちは。こももです。

今日はクリスマスですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私は昨日のイブ含め、いつもと変わらぬ日を過ごしております(笑)

それでも一応ね、昨日はクリスマスケーキでも買おうと思って仕事帰りにデパートへ寄ったわけですよ。

、、、完全に侮ってました。クリスマスイブのデパ地下を。いつもとはまるで別世界!

特に洋菓子コーナーはどこも長蛇の列。

そこかしこに「最後尾はこちら」という看板を掲げたスタッフさんが立っていて、しかも看板に書かれたお店のカウンターは遥か彼方。

ここ何年も実家で親と暮らし、パートナーも子どももいない身なので世の流れをすっかり忘れてましたよ(トホホ)

ということで早々にケーキは諦め、本来の目的である榮太樓總本鋪へ向かいました。

江戸時代から日本橋の袂で菓子屋を営んでいた榮太樓總本鋪

創製菓(榮太樓のオリジナル商品)である「梅ぼ志飴」は飽きのこないシンプルな甘さで愛され続ける超ロングセラー商品ですよね。

ちなみに、、梅ぼ志(うめぼし)飴はすっぱい梅干し味の飴ではありません。

棒状に伸ばした固まりきらない紅着色の飴を鋏で切り、その切り口を指でつまんで作られる榮太樓の飴。

その皺のよった三角の形が梅干しに似ている、と江戸っ子たちが「梅ぼ志飴」と名付けたのだそうです。

甘いものを酸っぱいものに喩えるなんて江戸っ子は洒落てますね!

ちなみに榮太樓飴は有平糖。

有平糖(あるへいとう)とは
  • 砂糖と水飴を煮詰めて作られる飴菓子で、ポルトガルから伝来した南蛮菓子のひとつ

一般的な飴とは原料や製法などが異なる有平糖は水飴の比率が低いので湿気に強くベタツキにくく、高温で煮詰めているため熱にも強いんですって。

榮太樓飴は缶入りや個包装でも販売されていますが、私は容量の多い袋タイプを購入して自宅で缶に入れ替えています。

姪っこつーちゃんがお土産でくれたユニバの缶がちょうどいいサイズなので愛用中。

私は「梅ぼ志飴」とミルクティー味の「紅茶飴」が好きです。

お年賀限定パッケージのちさリスコラボ飴もお持ち帰り。

ちさリスコラボはハロウィン、クリスマスに次いで3回目かな。

第三弾のお年賀バージョンもかわいいな〜!

上記画像はクリスマスVerですが、榮太樓飴ボックスの中身はこんな感じで色々な味がミックスされています。

普段買わない(食べない)味があるのが嬉しい。

そして昨日はもうひとつ、珍しい商品を購入しました。

それは一粒万倍もち。

榮太樓總本鋪には何度も来ているけど、この商品は見た事がないぞ、、、!

それもそのはず、この一粒万倍もちは「一粒万倍日限定で販売している」商品なんですって。

一粒万倍日とは
  • 暦の上での縁起のいい吉日のひとつ
  • 種もみ一粒から一本の稲ができ、一本の稲から万倍もの数のお米が獲れることから「何かを始めるのに最適な日」と言われている

この時間まであるのは珍しいんですよ

販売日も数量も限定なので夕方、それも18時過ぎまで残っている事はほぼないのだそう。

、、、昨日はクリスマスイブだったからかな(笑)和菓子コーナーは閑散としてたもんね。

という事でクリスマスケーキならぬクリスマス一粒万倍もちをいただきました(笑)

こしあんの上にかわいい餅玉が6個入っています。

アップで撮影したので大きく見えますが、実は手のひらサイズの小ぶりな箱です。

こしあんはなめらかで上品な甘さ、特別契約栽培農作物三ツ星の認定を受けたもち米「マンゲツモチ」で作られた餅玉は弾力があって歯切れがいい!おいしい!

母と2人で分けましたが、これは完全にひとりでペロリできるおいしさとサイズだ。

また店頭で出会えたら絶対に買おうっと。

そして一粒万倍もちには、お米の形をした「一粒万倍絵馬」がついてきます。

ぜひ願い事を書いて福徳神社に吊るしてください

絵馬の裏側に願い事を書いて日本橋の福徳神社の専用絵馬掛けに吊るすと、後日招福を願いお焚き上げしてもらえるんですって。

これは是非とも行かなくちゃ。

クリスマスケーキが食べられなかったのは残念だけど、和菓子と共に過ごすクリスマスイブも案外いいものですね。

メリークリスマス!!!

それでは、また。

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