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こんにちは。こももです。
先日ようやく映画館で鑑賞してきました!
映画『ラーゲリより愛を込めて』あらすじ
第2次世界大戦が終結した1945年。
シベリアの強制収容所では、ソ連軍の捕虜となった山本幡男ら多くの日本軍兵士たちが収容されていた。
わずかな食料しか与えられず、零下40度という過酷な状況下で重労働を強いられる彼らに、山本は「生きる希望を捨ててはいけません。帰国の日は必ずやって来ます」と訴え続ける。
山本の信念と仲間を思う行動に勇気づけられる捕虜たち。
8年後、山本のもとへ妻からのはがきが届き、帰国の日は近いと感じる山本だったが、その体は病にむしばまれていた。
<キャスト・スタッフ>
二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、寺尾聰、桐谷健太、安田顕
監督:瀬々敬久
原作:辺見じゅん『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』
主題歌:Mrs.GREEN APPLE「Soranji」
<上映時間>
134分
<公開日>
2022年12月9日
ラーゲリより愛を込めて 私の感想
ニノが演じている山本幡男さんは実在の人物。
第二次世界大戦後の作品ではあるのだけど、いわゆる戦争映画ではなくシベリア抑留を題材にした人間讃歌の映画、愛の物語だそうです。
終戦後に新たに始まった戦争被害。
戦争が終わったにも関わらず約60万人の人々がソ連(現ロシア)の極寒の地に抑留されて労働を強いられていた、という事実。
目を背けたくなるようなシーンが数多くあるけど、作中では2年後、4年後、9年後、11年後と時代は飛びます。
それは限られた時間の作品だから当然だけれども、でも実際11年ってとてつもなく長い。
ましてや極寒の地で、粗末な食事、劣悪な環境のもとの重労働を11年。
今の時代を生きる私たちなら1年、いや数日だって耐えられないのではないかと思う。
もちろん当時だから耐えられた、などと言うつもりは決してないのだけれど。
死ぬ覚悟より生きる覚悟を持ち続ける方が大変なのだ、と強く感じました。
あまりにも理不尽で過酷な状況に身を置いていると、感情を無にして、思考を停止して、自分を騙して何も感じないフリをしなければ生きていけないのかもしれない。
でも反面、考えること、想像力を持つこと、希望を持つことで耐え続けられるというのもまた真実なのだと思う。
事実を伝えつつ、あくまで山本さんたち抑留者や日本で待つ家族に重きが置かれていて、すごく良かったです。
辛いシーンがいくつもあるからこそ笑顔がとても輝いていて(特にケンティー)、終盤は涙が止まりませんでした。
ニノをはじめ、松坂桃李、桐谷くん、ヤスケン、ケンティー、もちろん北川景子も、俳優のみなさんが本当に素晴らしかったです。
この日は学生が冬休みに入る前の平日の昼間の上映にも関わらず、ほぼ満席でした。
客層も老若男女さまざまだったなぁ。
ぜひとも多くの方に観てもらいたい映画です。
映画を観ると次々映画が見たくなる(笑)
映画館に行くと上映中の作品や上映予定の作品の情報に触れるから、次々映画が見たくなります。
例えばこれね、絶賛上映中の『スラムダンク』
映画はもちろん観たいけど、先に漫画を読み直したい(笑)
でもそんなことしてる間に上映が終了してしまう、、、汗
そして来年3月公開予定のこちらもポスターが貼られていました。
『シン・仮面ライダー』すごく楽しみ!
ゴジラ映画もウルトラマンも当時ハマってないし、見たこともなかったけど、『シン・ゴジラ』にどハマりし、その流れで『シン・ウルトラマン』も鑑賞したんです。面白かったー!
映画『シン・ウルトラマン』鑑賞なので仮面ライダーも見たことないけど、『シン・仮面ライダー』は観に行くつもり。
父とっちゃんがデイサービスに行くようになって映画館も行きやすくなったし、また映画鑑賞に出かけたいと思います。
それでは、また。