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こんにちは。こももです。
父とっちゃんがかなり駆け足でいってしまったので記事が追いつかず。
もう少しだけ介護関連の記事を続けます。
早すぎるよ、とっちゃん。父が永眠しましただんだんと色が細くなった父
年末あたりからガクンと食欲が落ちたとっちゃん。
思えばお正月にお節もお雑煮も食べなかった、、、か?
父が5分おきにトイレへ。そして筋力を使い果たすうーん、、、食べたかどうかもう記憶がないけど、大晦日あたりから一日のほとんどをベッド過ごすようになって、食事の量が明らかに減っていきました。
そして二週間ほど寝ない日が続いた後、急に眠り続けるようになり食卓へ移動出来なくなったので、食事もベッドの上でするように。
だけど起き上がることも座った状態をキープすることも出来ないので、ベッドのリクライニングで上半身を起こして食事を取ります。
通常食を食べることが困難になってしまったので、柔らかいお粥や豆腐、細かく刻んだフルーツなどを母みっちゃんが口まで運び、とっちゃんは目を瞑った状態でモグモグするだけ。
しかもほんの少量。スプーンで4〜5杯ほど。
ついこの間まで毎食どんぶりで白米を食べていたとっちゃんからは考えられない量です(涙)
一応噛むし、飲み込むし、「要る?」と聞けば微かに頷くから意識はあったのだと思う。
でも、ずーっと目は開けてくれなかったなぁ。
食べれない状態の栄養不足を補う
ちょうど介護ヘルパーさんと契約をした時に、食事があまり取れない状態だと話をしたら
栄養が足りないから
メイバランスを飲んだ方がいいかも
それがいいわ!
メイバランス?
メイバランスというドリンクタイプの栄養食品の存在を教えてくれました。
確かに口にしている量では栄養がまったく足りていない、、!
ドラックストアで売っているとのことだったので、すぐに近所のマツキヨへ買いに走りました。
これが明治メイバランスです。
少量で高エネルギー、各栄養素がバランスよく含まれている総合栄養食品。
通常の食事で十分な栄養を摂ることができない方や低栄養の方の栄養補給に適しているのだそう。
内容量は125ml。
アップで写真を撮ったからわかりづらいけど、すごく小さいです。
フレーバーもたくさん種類がありましたよ。
私が購入したのはサラサラとした液状だったけど、ヨーグルトテイストなどもあるみたい。
メイバランスはおいしいのよ
とケアマネジャーが言っていたけど、とっちゃんに「おいしい?」って聞いても返事してくれなかったなぁ。
新しモノ好きのとっちゃん、喜んでおいしく飲んでいたと思いたい。
ほとんど食事をとっていない状態なので、一日に何本でも飲んで大丈夫!と言われたけど、こんなに小さいサイズでも一度に全部は飲めず。
飲み始めたのが亡くなる一週間前だったから当然だけど、1本を数回に分けて一日2本を飲むのが精一杯でした。
保険適用の栄養食品
メイバランスは残念ながら保険適用外なのでドラッグストアなどで購入しなければならないのですが、同じようにドリンクタイプの栄養食品が保険適用でも存在します。
それがこれ、エンシュア・H
とっちゃん自身と周りが目まぐるしく変化する中、訪問診療に切り替えたタイミングでこのエンシュア・Hを処方してもらいました。
一転、眠り続ける父。訪問診療へ切り替えるこちらは1缶250ml、栄養素もこの通り豊富です。
フレーバーもメイバランスほどではないけど、7種類ほどあるみたい。
我が家は調剤薬局の在庫の関係で全部コーヒー味でした(笑)
コーヒー味が一番人気(?)とのことですが、どうやらエンシュア・Hは全体的にかなーり甘いみたい。
とっちゃんは嫌いではなかったみたいだけど、味はメイバランスに軍配!とのこと(ケアマネジャー&ヘルパーさん談)
でもやっぱり安さは最大の魅力ですよね。
実際いつまで続くかわからないですし、保険適用に越したことはない。
とっちゃんの場合、結果的にほんの数日だったので、おいしい(と言われている)メイバランスを飲ませ続ければ良かったのだけど、それは今だから思うことで。
こればっかりはわからないですからね、、、
昔のドラマや映画で見たアレが大活躍
何を隠そう、寝たきりになって一番活躍したのがこれ。
吸い口。
昔のドラマや映画の入院や闘病シーンでよく見たアレです。
商品名は「薬のみ器」か。笑
いくらベッドのリクライニングを起こしても、液体を飲ませようとすると口の端から溢れてしまうんです。
それに水分補給は食事より頻繁に行うし、何より水分補給は大事ですからね。
この吸い口を使うようになってから、とっちゃんも水を飲み込みやすくなったようで、お互いに良かった!
お値段もワンコイン程度。
Amazonで注文したので、翌日に届いて本当に助かりました。
一時的であっても、長期の場合でも、ドリンクタイプの栄養食品や吸い口はとても役に立つので、積極的に取り入れることをおすすめします。
それでは、また。