一転、眠り続ける父。訪問診療へ切り替える

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こんにちは。こももです。

とっちゃんが寝たきりになったことで、俄然周りが忙しなくなりました。

【我が家の事件簿】父が完全に寝たきりになりました

飲まず食わずで眠り続ける

左足が異常に浮腫み、深く眠り続けるようになったとっちゃん

足全体が浮腫んでハムのよう。なかなか落ち着かない父の状態

介護認定訪問調査の一瞬だけはっきりと喋ったものの、ほぼ言葉を発しなくなり、発音も曖昧で聞き取りづらい状態に。

食事も水分も欲せず、与えれば少量を口にする程度になってしまいました。

とっちゃんは食事も水分もあればあるだけ欲しい人で、こちらが「食べすぎ!」「飲みすぎ!」と止める程だったのに、、、

そんな状況もあって、ほんの数日前の介護ヘルパー契約時にケアマネジャーからこんな提案を受けていました。

ケアマネジャー
ケアマネジャー

訪問診療に切り替えた方がいいかもしれません

現在の主治医は外来診察がメイン。

個人医院でいわゆる町のお医者さん。

息つく暇もないほどひっきりなしに老若男女の患者さんが訪れているので、訪問診療には応じられない状況なのは私でもわかる。

だけど今のとっちゃんは通院が難しいうえに、健康状態もかなり芳しくない。

日に日に、どころか刻一刻と弱っていってる気がする。

ケアマネジャーの提案を受け、訪問診療専門のお医者さんにお願いしようと決めました。

外来診察から訪問診療へ

さっそく現在の主治医に訪問診療への切り替えを相談したら

主治医
主治医

今の状態だとそれがいいよ

僕は往診が難しいからね

と、すぐに紹介状を書いてくれることに。

そして同時に言われたのが、血糖などの値が非常に悪いということ。

浮腫みがひどい為デイサービスを早退して病院へ連れてきたのが4日前。

その時の採血の結果が、ほんの半月前よりかなり悪化していて危険な状態とのことでした。

なんてこった!

仕事が早い我がケアマネジャーの手配で、この翌日に訪問診療専門のお医者さんが我が家を訪れてくれることになりました。

みなさん対応が早くて本当に助かる。

私は右往左往してばかりで、ついていくのがやっとですよ、、、><

地元出身のお医者さん

ケアマネジャーが依頼してくれたのは、代々この地域で様々な病院を開業している一族の先生。

今回のクリニックの名前は知らなかったけど、もちろん私も幼い頃から各病院・医院の名前は知っています。

先生はまだ40代くらいかな?

お若いけど、地域密着型の訪問診療を10年ほど前から続けているのだそう。

24時間365日対応で、患者本人はもとより家族にもとても親身で評判の良い先生でした。

挨拶もそこそこに、まずは作成したてホヤホヤの紹介状を確認。

昨日の今日(しかも朝一番で受け取り)で作成してくれた元主治医には感謝しかありません。

とっちゃんがぐっすり眠っていたこともあり、これから先の治療方針について私たちの意向を聞かれました。

積極的に治療をしていきたいか、緩和ケアを望むのか。

すごく極端な例で言うと、肺炎などで心停止した場合に人口的な手段での蘇生を希望するかどうか。

みっちゃんは以前から「薬をたくさん飲んだり、管や機械に繋がれて延命するのは嫌だ」と明言していました。

自分自身についてもとっちゃんに対しても。

それは私も妹のんちゃんも同意見なので、その方向でお願いすることに。

その後は在宅医療について、緩和ケアについて、訪問診療について丁寧にわかりやすく説明してくれました。

みっちゃん
みっちゃん

先生の話はわかりやすい

私でも理解できた

みっちゃんも安心した様子。

今後どのようなケースでも365日24時間対応することを何度も伝えてくれ、私もとても心強く感じました。

基本的には月2回の訪問診療、緊急時はいつでも、という内容で契約を交わし、簡単に診察をしてこの日は終了。

足の浮腫みや眠り続ける原因については、元主治医と連絡を取って詳細を確認してみるとのことでした。

まだ一回しかお会いしてないけど、いい先生に出会えたなぁ。

介護ヘルパーさんや訪問診療の先生など新たにお願いする方が増え、色々な確認や契約締結などで忙しないけれど、ケアマネジャーの協力を得ながら乗り切りたいと思います。

それでは、また。

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