拾った銀杏の処理はクサくて面倒。だがその先に楽しみが待っている!

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こんにちは。こももです。

先週の勤労感謝の日に母と伯母と銀杏拾いに行ってきました。

母と伯母と昭和記念公園へピクニック。真の目的は銀杏拾い

楽しかった銀杏拾い

この時期の昭和記念公園は紅葉が見頃を迎え、イチョウの木はすでにほとんどの実が落ちた状態でした。

それこそが母みっちゃんの狙い(笑)

イチョウの木々の下で一心不乱に銀杏を拾ってきましたよ。

さて、みっちゃんと私が拾った銀杏は果たして何グラムだったのでしょうか?

果肉を取り除いた状態で計量してみます。

なんと1.6kgも収穫していました!

まだ多少果肉がついている状態での計量だけど、かなりの重量。

いや〜よく頑張った!

とにかくニオイがすごいので(苦笑)すぐに下処理に取り掛かります。

銀杏の下処理方法

果肉から種を取り出す

拾った銀杏は果肉がついておりそのままでは食べられないので、まずは種を取り出します。

かぶれる場合がありニオイも強烈です。ゴム手袋やビニール手袋の着用は必須!

熟して柔らかくなった果肉なら指で潰すだけで簡単に種が取れます。

果肉が固い場合は数日水に浸けておけば柔らかくなります。

取り除いた果肉は強烈なニオイなので新聞紙とビニール袋で厳重に包んで捨てましょう。

種についた果肉を洗い流す

取り出した種はまだまだ周りに果肉がついています。

ボウルやバケツに種と水を入れ、種同士をこすり合わせて果肉を取り除きます。

かぶれる場合があるので、ゴム手袋やビニール手袋をつけると安心です

細かい果肉がたくさん出るので、目の細かい水切りネットを用意しておくと掃除が楽です

落ちた果肉を捨て水を換えて洗う、を何度か繰り返します。

果肉が残っていると乾燥後もクサいので、よ〜く洗って完全に取り除きましょう。

このくらいキレイになればOK!

種を乾燥させる

水気を取ってザルや新聞紙などに広げ、風通しの良いところで乾燥させます。

裏側も乾燥させるために時々動かすのがいいですね。

この時期は空気が乾燥しているので、天日干しであれば2〜3日で乾燥すると思います。

心配な方1週間ほど干せば安心です。

保存する

乾燥させた銀杏は日持ちがしそうですが、意外と持たないので冷蔵か冷凍保存がオススメです。

常温の場合は殻付きのまま通気性の良い紙袋に入れて冷暗所で保存して2週間〜1ヶ月程度。

冷蔵の場合、殻付きのままキッチンペーパーや新聞紙に包んでビニール袋に入れて野菜室で保存すると2ヶ月程度持ちます。

冷凍の場合は殻付きでも剥いた状態でもOK。フリーザーパックに入れておけば半年ほどおいしく食べられます。

実は20時ころからベランダで干し始めたのですが、かなりニオイがキツくて異臭騒ぎにならないか心配でした(汗)

ですが最近は朝晩の気温が低いから皆さん締め切っているのでしょうね。

空気が乾燥していることも幸いし翌朝にはニオイはほぼなくなり、騒ぎにならず済みました(笑)

翡翠色?黄色?そして中毒の心配も

丸二日間ベランダで乾燥させ、いざ実食。

最近は封筒を使って電子レンジで手軽に加熱します。

厚手のしっかりした封筒に銀杏を10〜20粒入れ、口を2〜3回しっかり折って600Wで40秒〜1分ほど。

2〜3個弾ける音がしたら(爆音でビックリします笑)完成。

殻と薄皮を剥いて塩を振っていただきましたよ。おいしい!!!

銀杏って綺麗な翡翠色をしているものと黄色いものとありますよね。

翡翠色は一番いい状態、味も良くもちもちした食感。

時間が経つと黄色くなり味ももちもち感も失われていくのだそうです。

どっちもおいしいけどね!

収穫を頑張ったおかげで大好きな銀杏が食べ放題で嬉しい限りですが、食べ過ぎには注意が必要。

銀杏は食べすぎると中毒を起こす可能性があるんですよ。

なので1日20粒程度でガマンしています。

急激に寒くなりいつの間にか秋が終わった感がありますが、しばらく秋の味覚を満喫したいと思います。

それでは、また。

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