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こんにちは。こももです。
5月下旬から始めた今年の梅しごとがようやく終了しました。
青い小梅が見つからない!今年は大梅で「梅しごと」梅シロップ完成
毎年恒例の梅シロップ作り。
いつもは小梅を一度に4kg漬けて終了ですが、今年はなんと2kg、2kg、1kg、2kgと4回に分けて合計7kgの青梅を漬けました。
今年はたくさん漬けたわ〜
みっちゃんおつかれさま!
最初の2kgは和歌山県の一級品青梅古城を使用、切り込みを入れて素早くエキスを引き出しました。
次の2kg+1kgは産地不明(笑)こちらも切り込み入り。
最後の2kgは神奈川県産の青梅、こちらは切り込みを入れずにじっくり時間をかけて漬けました。
さて、氷砂糖が溶けて梅の実が浮いてシワシワになったらエキスがしっかり引き出された証拠。
梅の実を取り出し、シロップは鍋などに移して弱火にかけます。
もし不純物が目立つようならガーゼや目の細かい布で濾すといいですね。
我が家では大きいステンレスボウルを使用して加熱します。
沸騰させないよう気を付けながら15分ほど加熱し、アクを取り除きます。
どのレシピを見ても「沸騰しないように」と書いてありますが、みっちゃんは豪快に沸騰させます(笑)
どうやら加熱温度が高すぎると梅の風味が飛んでしまうみたいですね(^^;
火を止めて冷ましたら保存容器に移し、ようやく梅シロップ完成です。
あとは冷暗所で保存しながらおいしくいただくのみ!
加熱処理して密封保存すれば1年くらいは保存が可能のようですが、手作りの梅シロップは保存料や添加物がないので冷蔵庫に保存すると安全ですね。
みなさんは漬けた後の梅の実はどうしていますか?
梅の実は長期間漬けているとエキスが完全に引き出されて味がほぼ抜けるので、梅ジャムや甘露煮にしたり調味料として利用するのが一般的でしょうか。
我が家ではちょっと早め、まだ果肉が残っている状態で取り出してそのまま食します。
これがみっちゃんの大好物。
キュッと締まった梅の実はパリパリと食感が良く、甘酸っぱくておいしいんですよ。
ジップロックに入れて毎日少しづついただきます。
さて仕上がりの違いですが、あまり差はないかな(^^;
漬け込み期間は左側の神奈川県産が一番長いですが、右側の古城のシロップが一番綺麗な琥珀色をしていますね。
さすが青いダイヤと呼ばれる一級品!
味の違いはこれから確かめる事になりますが、、違いがわかる気がしない(笑)
今年の青梅は大不作
今年は青梅が少ない
そしてすごく高い!
我が家では例年より多めに青梅を仕込みましたが、どうやら今年は梅が大不作のようですね。
昨年までに比べ出荷量が大幅に減少し、それに伴い価格も高騰。
なんと去年の倍近い価格だったとか><
不作の原因は暖冬と雹(ひょう)。
暖冬により例年よりかなり開花が早く、多くの花が不完全な状態で咲いてしまい着果率が激減したのだそう。
それに加えて3月20日には和歌山県で雹(ひょう)が降り、せっかく膨らみ始めた梅の実に小さな傷が付いてしまったんですって!
小さな傷でも成長するにつれ傷は広がって大きくなるので、今年は傷のない綺麗な梅が大変貴重となり価格高騰に繋がったとの事。
それにしても不作の原因が暖冬ということは、来年以降も同じ理由で不作が続く可能性がありますね><
梅を楽しみにしている身として気になるところではありますが、梅農家さんにとってはかなり深刻な問題ですよね。
地球温暖化、困ったものだ、、、
生姜しごともフィニッシュ
そうそう、梅シロップより一足先に仕込んでいた新生姜の甘酢漬けも無事完成しました。
生姜しごと2024。今年も新生姜の甘酢漬けを仕込みました今年は新鮮な新生姜を仕込むことが出来たので、ほぼ繊維を感じない非常に良い状態に仕上がりました。
柔らかくなめらかでサクサク。
我が家は厚めにカットしているので歯ごたえがいいんですよ〜
こちらも毎日少しづつ大事にいただきます。
今年も生姜しごと、梅しごと共に無事終えることが出来ました。
あとはおいしく食すのみ!特に梅シロップは大量にあるので夏の間中楽しめそう。
そうだ。炭酸割り用の炭酸水、買っておかなくちゃ。
それでは、また。