妹の助言でやっと成功!ホワイトチョコのパウンドケーキ

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こんにちは。こももです。

そうなんです。私、ようやくケーキ作りが成功しました!

焼き菓子師匠、登場

51歳にして焼き菓子作りにハマり出した私。

キッカケは愛用しているグラタン皿、セラベイクのパウンドケーキ型を購入した事でした。

バターもシートも不要。Cera Bake(セラベイク)のパウンドケーキ型

だがしかし、、心意気とは裏腹に結果は失敗の連続。

「初心者でも簡単に作れる」「失敗知らず」というレシピでチャレンジしても、どうもうまくいかない。

センスなさすぎ。またもや失敗したパウンドケーキ作り 失敗続き。全然膨らまなかった米粉と豆腐のガトーショコラ

そこで私とは違い、若かりし頃から焼き菓子やパン作りを得意としている妹のんちゃんに相談してみました。

全然うまく焼けないの

お姉、それは無理よ

なんと今まで作ったものを伝えただけで即答(!!!)

そうか。混ぜ方や焼き方云々ではなく、そもそもが間違っているってことか(苦笑)

基本を押さえれば大丈夫

まずはシンプルなケーキを作ってみて

、、、はい。そりゃそうよね。

基本のキも分かってないのに変わり種に手を出しちゃダメよね。

妹よ、ありがとう。いやこれからは師匠と呼ばせてくれ!

材料集めで迷走

ということでのんちゃん改め師匠がパウンドケーキ成功のポイント教えてくれました。

  • まずは小麦粉で作ってみる
  • 材料は常温に戻す
  • バターの扱いは要注意
  • 卵は少しづつ分けて入れ、都度しっかり混ぜ合わせる
  • 粉は混ぜるだけ、練らない
  • 焼きの延長は10分まで

実はケーキが膨らまない原因としてよく挙げられる「小麦粉の混ぜすぎ」を怖がっていきなり米粉で作っていた私。

ですがそもそも米粉をふっくら膨らませるのは(初心者には)ちょっと難しいのだそう。

ということで師匠がオススメしてくれた富澤商店の「基本のパウンドケーキ」を作ろうと思ったのだけど

どうしても無塩発酵バターが手に入らず断念。

「まずは基本的なシンプルなものを!」と散々言われていたのでネットでレシピを色々と探したのだけど、発酵バターや粉砂糖など菓子作り特有の材料を使うものが意外と多い。

レシピ通りの材料を揃えるのって大変なんですね(トホホ)

材料をアレンジしたり他で代用したりする事は私にとってリスクが高そうなので、悩んだ結果材料を揃えられたこちらのレシピで作ることにしました。

基本に忠実に

  • 薄力粉:120g
  • ベーキングパウダー:4g
  • ホワイトチョコレート:90g
  • 無塩バター:60g
  • 砂糖:50g
  • 牛乳:大さじ1
  • 卵:Lサイズ2個

いざ、この材料でホワイトチョコのパウンドケーキ作り開始→

事前準備としてバターと牛乳と卵を常温に戻し、粉類はふるいにかけました。

レシピではバターとホワイトチョコをレンジで加熱する、とあったのですが私はホワイトチョコのみをレンジに。

なぜなら師匠からバターの扱いについて注意を受けていたから。

バターを柔らかくする事と

溶かす事は全然違うからね!

パウンドケーキではバターと砂糖をすり混ぜて空気を含ませることが大事なんですって。

バターを液状に溶かしてしまうと膨らむ力が失われてしまうのだそう。

これは知らなかった(超初心者ゆえお許しを!)

冷蔵庫から出したては固いから他の材料とも混ざりにくい、というのは想像出来たけど「柔らかいバター」と「溶かしバター」が別物とは思わなかった(バターであればいい、と思っていた)

指がスッと入るくらいの柔らかさのバターとレンジで柔らかくしたホワイトチョコを混ぜ合わせ、さらに砂糖を加えてしっかりとホイップ。

クリーム色のバターが真っ白になるまでしっかりと泡立てます。

我が家にはハンドミキサーがないので手動で。自分の力で頑張るしかない!

ここは相当丁寧にやりました。ちゃんとクリーミーになった気がする(満足)

レシピによるとこの後の工程は「卵を割り入れてよく混ぜる」とあるのですが、これが初心者には落とし穴。

脂のバターと水分の卵はもともととても混ざりにくく分離しやすい。

なのでバターのボウルに直接分量の卵を割り入れて混ぜようとするとポロポロと分離してしまうんですって。

面倒でも卵はひとさじづつ加えて、その都度よく混ぜて!

もうね、これがとにかく大変でした。

言いつけ通り少量づつ加えて混ぜていたにも関わらずうっすら分離するバターと卵、、、これは不器用ゆえでしょうか(必死すぎて写真を撮る余裕なし)

それでも必死に混ぜ、最終的には少量の薄力粉(分量内)を加えて混ぜ続けたらどうにかなめらかっぽい生地になりました。

もうね、ただ生地を混ぜているだけなのに大量の汗をかきましたよ。

さてお次は最後の難関、粉との混ぜ合わせ。

粉を入れたらボウルを回しながら底からすくうように混ぜてね

事前にふるっておいた小麦粉とベーキングパウダーをもう一度ふるいながらボウルへin!

ゴムベラを使ってまずは縦に切るようにざっくりと混ぜ、師匠の教え通りボウルを回転させながらすくうように混ぜました。

これは案外うまくいった気がする。写真はないけど。

最後に牛乳を混ぜて型へ流し入れます。

だがしかし、、ものすごーくモッタリした生地で「流し入れる」という感じではないし、ゴムベラで表面をならしても写真のようになってしまうのだけど大丈夫かしら?

でも必要以上にいじりたくないのでもう焼きます!笑

170℃に予熱したオーブンに入れ、同じく170℃でまずは20分焼いた状態がこちら。

むむむ。表面はいい色だけどまだ中まで火が通っていませんでした。

170℃のままここから10分追加。

パウンドケーキ特有の中央がポコっと膨らんだ状態になっていないのが気になるが、、、

追加の焼きは10分までという師匠の言いつけ通り、合計30分でなんとか焼き上がりました。

セラベイクのいいところは表面だけでなく側面も底も焼き具合が見えるところ。

見た感じしっかりケーキっぽく焼き上がっています。

ただやはり中央がポコっと膨まなかったのは残念。少〜し盛り上がってはいますけどね(笑)

表面はちょっと焼きすぎてる気がしないでもない。

10分追加する時にアルミホイルを被せればよかったな。反省。

出来栄えはいかに

粗熱を取って型から外して(セラベイクは傾けただけでコロンと外れます!)冷ましてから食べよう、、と思っていたら

いい香り!

あったかいうちに食べたい

という母みっちゃんの強い希望でわりとすぐにいただきました。

ナイフを入れたら表面はカリッとしてて(ケーキに使う表現じゃない。笑)中はふんわり。

うんうん、今回はちゃんとケーキっぽく仕上がっているではないか!

これこれ!夢にまで見たふわふわなスポンジ。

生地がふわふわでホワイトチョコの甘味が口いっぱいに広がってすごくおいしい!

表面のカリカリも香ばしくてなかなかいい感じではないか。

今回はすごくおいしい

今回は、って(笑)

そうだよね、今まであまりおいしくないケーキだったもんね。ごめんよ。

翌日以降は生地がしっとりしてこれまたおいしかったです。

これは成功と言ってもいいのではないでしょうか?

すごく良く出来てるよ

LINEで師匠に報告したところお褒めの言葉をいただきました。やったー!

完全にのんちゃんのおかげだよ、ありがとう。これからも師匠と呼ばせてもらうよ〜

ということで妹の助言によりようやくパウンドケーキ作りが成功しました。

実はつい先日も調子に乗って別のケーキ作りにもチャレンジしたのでまた記事にしたいと思います。

それでは、また。

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