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こんにちは。こももです。
生まれてから四十数年、資産運用や投資などという言葉とは無縁の生活を送っていましたが、ここ数年意識が変わりつつあります。
自分のお金に対して無知すぎた私
そもそも自分の「資産」なんて考えたことがありませんでした。
あなたの資産は?と聞かれたら
え、、私には資産なんてものはありません
と答えていたと思う。
思う、というのは単に聞かれたことがなかったから。
貯金は資産である、という認識さえなかった。
ま、それもどうかと思いますけど、本当にそうでした(恥)
2〜3年前までそんな状態だった私が今はつみたてNISAなどで投資をして資産運用というものをしている。
そしてiDeCoでも投資をしようとしている。
もう驚きしかありませんw
学べば人は変わるのですね。
知らない、ということは罪ではないけれど
知ろうとしない、ということは本当に良くないな、損だなとしみじみ思います。
つみたてNISAのことは今度ちゃんと書きたいな。
iDeCoよりつみたてNISAを先に始めたから書く順番が逆だけど仕方ない。
今回はiDeCoのお話です。
資産形成と資産運用は違う
でもちょっとその前に。
よく聞く「資産形成」と「資産運用」という言葉。
似ていて同じことのように感じるけど、意味が異なるんです。
資産形成は資産を築くこと。
資産形成の元となるお金の多くは労働収入によるもの。
主に貯蓄などで資産を増やしていくのが一般的。
一方、資産運用は築いた資産を守りながら増やすこと。
形成した資産を元に、株式投資や不動産投資などで運用する。
つまり、資産形成は資産運用の前段階という感じですね。
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは
iDeCo(個人型確定拠出年金)は公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度のひとつ。
- 個人型:国や企業ではなく自分で用意
- 確定拠出:拠出(出すお金)は決まっているが、もらえる金額は運用次第
- 年金:60歳以降に受け取れる
公的年金と異なり、加入は任意。
掛金が全額所得控除になるなど税制優遇メリットがあるのが特長。
所得税・住民税が軽減されるのは嬉しいですね。
加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用のすべてを自分で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。
65歳未満(2022年05月に法改定)の国民年金被保険者であれば、原則誰でも加入することが可能ですが、掛金は原則60歳になるまで引き出せません。
公的年金の他に自分で老後の資金を準備するための制度ですね。
掛金は定期預金のように元本確保で貯めていく事もできるし、株式や債権など投資信託で運用する事もできます。
もちろんそれらを組み合わるのもOK。
自分の掛金をどの商品でどんな割合にするのかの配分を自分自身で決めることが出来るんです。
途中で組み合わせや配分を変更することも可能。
生活環境が変わった時や世の中の情勢などを見て見直すことも出来ます。
iDeCoの申込みから口座開設まで
大まかな流れはこんな感じ。
- 金融機関(証券会社など)のウェブサイトで申込み
- 申込書類に必要事項を記載
- 同時に申込書類の一部「事業主の証明書」を派遣会社へ郵送し記入を依頼
- 「事業主の証明書」が返送されたら申込書類一式を金融機関に返送
- 国民年金基金連合会の審査
- JIS&T社から口座開設の連絡
- 金融機関で掛金の配分設定
これがなかり長い道のりでした、、、
以下、私の心の内もあわせて時系列でどうぞ。
私はすでに証券口座を楽天証券で開設済みだったので
2022/04/01(土)に楽天証券のマイページから資料請求。
→初動が悪かった。4/1は土曜日。もう一日早ければこの先違ったか?
→実は4/12に痺れを切らして楽天証券に電話で発送状況を確認w
2022/04/13(水)、申込書類到着。同日に派遣会社へ「事業主の証明書」を送付。
2022/04/21(木)、派遣会社から書類返送。同日に楽天証券へ申込書類一式を送付。
2022/04/27(水)、楽天証券から書類が到着したとの連絡。
→この後GWに突入したのはかなり痛手。時間がかかった要因か?
2022/05/11(水)、楽天証券から国民年金基金連合会での審査開始の連絡。
2022/05/20(金)、楽天銀行からiDeCo掛金の口座振替設定手続きのメールが届く。
→いよいよか?いよいよ来るよね?と待つこと約1ヶ月w
2022/06/14(火)、ついにその日が!
ぎゃーーー!やっとこ届いたーーー!
JIS&T社からのiDeCo口座開設のお知らせ!!!
もうさ、何週間自宅ポストを覗き続けたか。
待ってたよ、待ち焦がれていたんだよ。キミを。
そうするともう翌日から次々と届く届く。
2022/06/15(水)にJIS&T社からパスワード通知ハガキ到着。
2022/06/16(木)には国民年金基金連合会から個人型年金加入確認通知書到着。
そしてようやく
2022/06/18(土)、楽天証券のマイページにiDeCo口座情報が表示できる状態に!
JIS&T社と楽天証券を紐付けて、掛金の配分設定ができるようになりました。
書類申込みから手続き完了まで約2ヶ月半。長かった、、、
掛金の配分はどうする?
国民年金基金連合会から届いた個人型年金加入確認通知書に
掛金の初回引き落とし日は6月27日(毎月26日。6月は日曜日だからですね)
4月分から(2ヶ月分の掛金)と記載があったので
実際には4月分から加入ということになるんですね。
さて、掛金の配分ですが
私は海外株式100%、楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)一択。
あくまでも現時点では、ですが。
もちろん定期的に見直しをします。
もっと年齢が高くなってきたら債権なども組み込みたいな、とか色々考えるのも楽しい。
あまりいじらない方がいいのも承知の上でw
2002年から開始していたiDeCo。
今はもう2022年で、私は49歳で。
始めるのが遅すぎではあるけど、今始めたことを良しとしよう。
1年後より明日より今日が一番若いですもんね。
これから自分のお金を育てていきます!
それでは、また。