当サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
こんにちは。こももです。
父とっちゃんの介護サービス利用が始まりました。
要支援2で認知症の父のデイサービス契約をしました前日夕方にいきなり覚醒
要支援2の判定を受けたものの、入浴や服薬がひとりで出来なくなったり転倒を繰り返すようになってしまった父とっちゃん。
特に入浴問題が深刻だったこともあり、ケアマネジャーの提案を受けデイサービスの利用を決意しました。
要支援2でも入浴サービス利用可の施設を探してもらい、見学、契約締結、とトントン拍子で事が進み、契約締結の翌日からいよいよ利用開始!
、、、となるはずが、そうは問屋が、いやとっちゃんが卸さない(笑)
なんと利用前日の夕方からとっちゃんがタイムスリップしてしまいました。
記憶が青年期だったりバリバリの現役時代に飛んで、まるで当時のとっちゃんのように振る舞うので、その状態を我が家では「タイムスリップ」と呼んでいます
こうなるともう止まりません。
幻聴と幻覚が出て、喋りまくる、フラついた足腰で動き回る、ここではない「おうち」へ帰ろうとする。
もうね、転倒しないよう制止するのがひと苦労。
しかも最近のタイムスリップは長時間が当たり前!
一睡もせず二日間とか平気で過ごしてしまうんです。
この日も午前0時を過ぎても深夜2時、3時を過ぎても目がギンギン。
結局一度も眠ることなくハイテンションのまま朝を迎えました。
認知症は進行、体力は底なし?丸2日間寝ない父一睡もせず向かうことに
そんなこんなで初日はタイムスリップ状態のまま参加することに。
なので行く前からまぁ饒舌でやる気も満々!
フラつく足で着替えも積極的、お迎えの時間がまだなのに止めても止めても出掛けようとします(笑)
この日のお迎え予定は9:40。
とっちゃんが利用する施設では、毎回朝の8時にドライバーさんがお迎え予定時間を連絡してくれることになっています。
参加人数によってルートも変わるためですかね。
予定時間通り9:38に職員の女性が迎えに来てくれ、支えられながらヨチヨチと送迎車へ。
先客が2名いて、とっちゃんの座席は3列シートの一番後ろでした。
職員さんにシートベルトを締めてもらって、笑顔で手を振りながら出発。
タイムスリップ中だから上機嫌で出掛けてくれてホッとしたけど、前日からずっとハイテンションなのではしゃぎ過ぎないかが心配でした(笑)
デイサービス利用初日の様子
夕方5時半ころにドライバーさんから「もうすぐ着きます」と連絡があり、その5分後に職員さんに支えられながらとっちゃんが帰宅しました。
見る感じハイテンションの状態は続いている様子。
どうもね!
ありがとね!
と、職員さんに気さくに声をかけていましたが体はフラッフラでした(笑)
ひとまず手を洗って椅子に座らせ、感想を聞いてみました。
デイサービスどうだった?
何がだ?
え、、
お風呂に入ったでしょう?
覚えとらん
どうやらデイサービスに行った事はもう忘れてしまったらしい(^^;
ただやはりとても疲れたらしく、そのまますぐに横になりました。
連絡帳を確認してみるとこのような記載が。
- 全員の前で元気に自己紹介をした
- お隣の方や職員に気さくに声をかけてくれて会話が弾んだ
- 立ち上がり訓練と平行棒内歩行を実施した
- 昼食はほぼ完食
- ウトウトすることもなく昼寝もなし
- 16時すぎより「早く帰りたい」と疲れた様子に
元々社交的なとっちゃん。
他の利用者や職員さんとの会話を楽しめたようで本当によかった。
ただやはり16時には電池切れになったのね(笑)
初日で知らない人ばかりだし、今まで自宅でほぼ寝て(寝転んで)いたのだから心身ともに疲れるのは当然。
ましてや前夜は一睡もしていないしね。
すごいよとっちゃん、よく最後まで頑張りました!パチパチ
そして利用後の拒否反応もなくひと安心。
また、毎日とっちゃんの行動を気にかけ気を張っている母みっちゃんもお昼寝したりゆっくり出来たし、私も久しぶりに仕事だけに集中することができました。
デイサービス利用初日、上々の出来だったのはないかしらん。
初日の感想は
利用してよかった!
このひと言に尽きます。
これからもどんどんデイサービスを利用していきます。
それでは、また。