母の故郷から旬の贈り物。漬物と一緒に淡竹がやってきた

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こんにちは。こももです。

今年もこの季節がやってきました(ルンルン)

母の姉から毎年届く「淡竹」

今日タケノコを収穫したから送ったよ

長野県に住む母みっちゃんの姉から電話があったのは昨日の晩でした。

そうか!もうそんな時期か!

というのも、伯母は毎年6月上旬に山で採れた「淡竹」を送ってくれるんです。

長野から大量の「淡竹(はちく)」が届く

去年は大きな段ボール箱が2つ届いたのでドキドキしながら待っていたけど、今回は普通の大きさの箱でした(笑)

そして毎回恒例、大量のお漬物も一緒に。

長年農業を営んでいる伯母。

90歳近い今でも畑仕事が趣味で、小規模ながら色々な野菜を育てています。

毎日野菜はたくさん採れるけど、何しろ消費が追いつかない

→ならば塩漬けにして保存しよう

→それも溜まってきてもう保管場所がない!

となるとみっちゃんに送ってくれるんですよね。

どうやら野菜も漬物も娘夫婦や孫はほとんど食べてくれないらしくて

こういう漬物は売ってないから嬉しい

と、姉妹ゆえに味覚が同じみっちゃんに送ってくれるんです。

淡竹(はちく)とは

ちなみに皆さんは「淡竹」をご存知でしょうか?

淡竹(はちく)は産毛がなく、つるんとした見た目の細長いタケノコ。

旬の時期は5~6月上旬ごろで、一般的なタケノコの種類である孟宗竹(もうそうちく)が伸びきったころに地面から生えて30~40cmほどに成長したら食べごろなんですって。

淡竹は孟宗竹より細く、一般市場にはあまり出回らないそう。

赤みを帯びたような薄い茶色で、産毛はほとんどありません。

一般的にタケノコはアクが強くしっかりとアク抜きが必要ですが、淡竹はアクが少ないため下茹でするだけで食べることができます。

今年は母ひとりで下処理

去年は豊作とのことで大量に届き、生前の父とっちゃんを含め家族総出で下処理をしました。

みっちゃんが包丁で皮に切れ目を入れ、とっちゃんと私で皮を剥く。

3人で作業をしても結構な時間がかかった気がする、、、

が、今回は量が少ない事もありみっちゃんがひとりでやり遂げました。

私がね、どうしても仕事で手が離せず手伝えなかったんです(ごめんよ)

さて淡竹の皮剥きですが、まず根元の方から先端に向けて、包丁のかかとの部分で切り進めます。

一直線に切れ目が入る感じ。

皮が幾重にも重なっているので、淡竹自体に切り目が入っても大丈夫。

で、切りこみに指先を差し込んで左右に開くように皮を剥きます。

これがね、面白いようにパカッと剥けるんです。

硬い皮を剥いたらこんな感じ。

根元の硬い部分は切り落として、あとは刻んで茹でるだけ。

淡竹はアク抜きが不要なので本当に楽です(私はやってないけど笑)

先端以外は輪切りにするのがみっちゃん流。

穂先の柔らかい部分は薄く味をつけて、そのまま食べたり炊き込みご飯にしたり。

すぐに食べない分は下茹でして冷凍保存します。

これでしばらく淡竹を味わえそうです。

淡竹はとても柔らかくておいしいんですよ。嬉しいなぁ。

伯母ちゃんありがとう!ありがたくいただきます!

それでは、また。

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