【我が家の事件簿】給湯管からの水漏れ、その後。

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こんにちは。こももです。

先週発生した水漏れについて、その後です。

【我が家の事件簿】給湯管から水漏れしてる!?

給湯管のピンホール事故

我が家のパイプスペースから水が漏れている、と気付いたのは先週火曜日の朝でした。

ちなみにパイプスペースとは、上下水道管やガス管などの配管類をまとめたスペースのこと。

マンションでは玄関ドア付近に設置されていることが多いです。

最初に確認してくれた管理会社の設備センターの見立てでは給湯器からの漏水でしたが、給湯器メーカーや水道工場屋さんの結論としては「4本ある給湯管のどこか」から漏れているのではないか、ということでした。

私たち家族の住むマンションは築30年を優に越えています。

とてもしっかりした造りで管理も行き届いていて住みやすいのですが、古さは否めません。

給湯管に使用されているのは銅管。(最近では銅管はあまり使われないようですね)

どうやら今回の水漏れは、銅でできている給湯管が経年変化によって劣化し、小さな穴が空いてしまうことで起こる給湯管のピンホール事故と思われます。

分譲マンション故、費用は個人負担

我が家は分譲マンションなので、水漏れについての工事費は個人負担か管理会社負担か微妙なトコロ。

いや正直、個人負担の可能性がかなり高い。

が、聞くだけ聞いてみよう!と思い(水道工事屋さんが帰ったのが20時過ぎだったので)翌朝に管理会社へ見積もりを元に相談しました。

するとやはりパイプスペース内かつ給湯管の修理や交換費用は、マンション共有部分ではなく専有部分になるので完全に個人負担になるとのこと。

ただ、老朽化が原因と思われるので破損箇所の特定調査については管理会社(管理組合)で負担できる、という話でした。

つまりコンクリート床に埋まった給湯管のどこに穴が空いているのかを調べるため、床を掘る工事費用は負担してくれるけど、給湯管の修理や交換費用は我が家負担、ということです。

ちなみに水道工事業を営む幼馴染み曰く、、、

破損箇所を探したり修理するよりも、新たに引き直す方が工事も簡単で価格も抑えられ、今後の心配がなくなるのでオススメとのこと。

なのでその方法も管理会社へ相談したのですが、それだとリフォーム扱いになるので組合に申請して承認が得られるまで3週間ほどかかるとのだとか。

そしてもちろん費用は全額個人負担。ぐぬぬ

水漏れしたまま3週間以上放置するわけにいかないので、今回は調査→修理という方法を取ることにしました。

なんと階下へ水が漏れていた!

管理会社に工事を手配してもらっている最中、管理会社の設備センターの人が我が家を訪れました。

なぜまた来たの?

そして重大な事実が判明。

階下の玄関の天井に水が漏れているとのこと。

その人は階下の方が連絡した人で、我が家で起きている給湯管問題をまったく知りませんでした。

聞けば前日の夜から水が滲み出ていたらしく、パイプスペースとは反対側の天井が被害に遭っていたよう。

ですがマンションの漏水事故の95%は上階の給湯管ピンホール事故と言われています。

完全に我が家が原因じゃん

あぁぁ本当に申し訳ない。

こもも家、断水生活の始まり

とりあえずの処置としてバルブを閉じて給水自体を遮断。

ここを閉じていると(今回の)水漏れは止まるのだそう。

水漏れは止まるけど、今度は我が家の水が一切出なくなります。

台所や風呂そしてもちろんトイレも。すべて、です。

ですが階下へ影響が出ている以上、背に腹は変えられず。

工事が完了するまでは、断水時のようにあらかじめバケツや鍋に汲み置いて生活する他ありません。

ですがタイミングの悪いことに、工事業者がすぐに手配できないとの連絡が。

そうだよね、年末は特に工事業者さんって忙しいよね、、、

前出の幼馴染みも言っていたよ、時間があれば俺がやってあげたいけど今はとにかく忙しいと。

工事日は土日を挟んでなんと5日後。

飲み水や料理の水は元々スーパーのピュアウォーターを使っていたので問題ないけど、お風呂は銭湯、洗濯はコインランドリー、洗い物を極力出さないようお惣菜やお弁当で食事を賄う日々が始まりました。

バルブを開けるのは一日に2〜3回、各5分程度。

その間に水を溜めたり、食器を洗ったり、水を使う用事を集中的に済ませることに。

なので24時間中、23時間45分はバルブが閉じた状態。

その甲斐あってか、その後階下にはほとんど影響が出なくなった様子でした(ホッ)

だけど、水が思うように使えないってこんなに不便なんですねTT

またその後の調査や修理の様子もお伝えできればと思います。

それでは、また。

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