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こんにちは。こももです。
今日は母みっちゃんのビックリ行動のお話です。
デジタル機器が苦手な高齢者
隣の区に住んでいるみっちゃんの2番目の姉であるキヨミおばちゃん。
父とっちゃんが亡くなってから、特に頻繁に我が家を訪れてくれます。
元々兄弟の中でも特に仲の良いキヨミおばちゃんとみっちゃん。
若かりし頃のみっちゃんが東京に住むとっちゃんとの結婚を決意したのは、すでに上京していたキヨミおばちゃんの存在が大きかったとか。
そうそう、つい先日も五平餅作りのお手伝いに来てくれたんですよ。
今日は祖母の命日。思い出の味「五平餅」を作る
とびきり明るくて社交的で好奇心旺盛なキヨミおばちゃん。
友人知人とのお付き合いやカルチャーセンターでの習い事などで日々忙しく過ごしています。
見た目はそっくり、でも性格は正反対の姉妹ですが、共通するのはデジタル機器が苦手だということ（笑）
そりゃそうですよね。
昭和初期生まれの母たち。
ケータイやスマホが当たり前になったのは50歳をとうに超えてからだし、パソコンだって人生で触る機会はおろか必要さえなかったものね。
みっちゃんに至ってはとにかく機械全般が苦手で、電子機器の使い方を説明しようとしても
嫌だ！
わからない！
と完全拒否（笑）
今でこそ電話は固定電話ではなくスマホを使うようになったけど、みっちゃんは長い年月固定電話で電話をかけ続けていました。
かろうじて電子レンジやBlu-rayレコーダーは使えるけど、ほんの一部の機能しか覚えない。
教えてもそもそも覚える気がなく、今や当たり前となったLINEでの通話も何年も受け入れてもらえず、、
まぁでもLINEに不慣れな高齢者にLINEで通話して！というのも酷な話、仕方ないな〜と思っていました。
心境の変化、きっかけは姉
それが、です。
淡竹のお礼を送った件で長姉と電話していたみっちゃんがこんなことを言い出しました。
母の故郷から旬の贈り物。漬物と一緒に淡竹がやってきた
お姉ちゃん（長姉）もLINEで通話すれば良いのに
（どの口が言う？）
通話料がもったいない
LINEにすべきよ
いや、まったくもってその通り！
が、おかしい、、、
みっちゃんは今まで私や妹のんちゃんがいくらLINE通話を教えても聞き入れなかったのに。
というか頑なに拒否してたのに！！！
聞けば、どうやらキッカケは姉であるキヨミおばちゃん。
結婚も出産も早く、孫は10人、今では5人のひ孫までいるキヨミおばちゃんは、離れて暮らす孫とよく電話をするのだそう。
孫から「LINEだと通話料がかからないんだよ」と言われ、使い方も教わったんだって。
簡単よ
私が教えてあげる
と、キヨミおばちゃんからレクチャーを受けた様子。
娘である私やのんちゃんから教わるより、同じ年代の姉から教わる方がすんなり受け入れられるのかな。
まだ戸惑うことはあるけど「電話はLINEで！」という意識は生まれたようで、ここ最近はのんちゃんに電話する時もLINEを使うようになりました（パチパチ）
いいものは勧めたい
で、話は戻りますが、、、
頻繁に野菜などを送ってくれる長野県に住むみっちゃんの一番上の姉である伯母。
もう90歳近いけど頭の回転も早く話好きで、これまた早口でよく喋るんです（笑）
「荷物を送るよ」「ありがとう、届いたよ」の電話もとにかく長い。
なので届け物があった月のスマホ料金はいつもより高額になります。
いや、いいの。いいんです！
だって元気な証拠だし、姉妹で楽しく会話してくれれば私も嬉しいし。
でも伯母は電話のたびに
長く話すとお金がもったいない
と通話料のことを気にしている様子。
ま、そう言いながらなかなか切らないのだけどね（笑）
長姉と電話した月は請求額に驚くのよね
とキヨミおばちゃんも言っていたっけ。
そうなんだよね。
今はどこの通信会社も通話料金が比較的高めに設定されているからね。
LINE、長姉に教えてあげようかしら
と息巻くみっちゃん（笑）
ついこの前まで断固拒否してたのは誰だ（笑）
だがしかし！それは難易度がかなり高いぞ！
「通話を切る（赤い丸をタップする）」という行為さえ数分かかる伯母だもの。
切るにはこの赤いのを押すんだな
そうだよ
電話代が勿体無いから切るよ！と言ってから、これが10回くらい繰り返される（笑）
でもわかるよ、いいものは教えてあげたいよね！
通話料が無料って素晴らしいもんね。
気兼ねせずたくさんお話ししたいよね。
さて、伯母がLINEを導入する日は来るかしら？
ともあれみっちゃんがLINE通話を受け入れて、習得してくれてよかった〜。
キヨミおばちゃんのおかげだ。ありがとう！
これで毎月のスマホ代も安定しそう。私はそれが何より嬉しい（笑）
それでは、また。
