月一回のお手入れ。専用ハケと椿油でつげブラシを育てる

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こんにちは。こももです。

ワタクシ、つげブラシをかれこれ10年以上愛用しています。

白髪や抜け毛予防にも。つげブラシで頭皮マッサージ

I LOVE 柘植

古くからつげ櫛などヘア製品に使われている柘植(つげ)。

つげ製品は静電気が起きにくいので切れ毛や抜け毛を抑えてくれて、椿油が染み込んでいるので髪通りが良く、梳かせば梳かすほど髪に艶を与えて頭皮の乾燥も防いでくれる優れモノなんです。

椿油に何度も漬け込んで仕上げられたつげブラシですが、使っていくうちに髪や頭皮へ椿油が移ってブラシが乾燥してしまうので、私は月イチのペースで椿油を染み込ませています。

それはブラシの歯の部分だけでなく持ち手部分にも。

ブラシ全体に椿油を染み込ませることで手垢などの汚れが木目の奥に入りづらくなるので、キレイな状態を保ちやすくなるんですって。

元々のつげは淡黄色ですが、椿油を染み込ませていくと飴色に変化し艶も出てきます。

ブラシ下部手前3本が新しい歯。それ以外の部分は10年超モノ

色の違い、伝わりますかね?

この飴色に育っていく過程もたまらないんですよね!愛着が湧くというか。

ヌメ革を育てていくあの感覚と同じです。

お手入れの必需品

髪や頭皮のためにもブラシ自体のためにも定期的に椿油を染み込ませるのは大事なこと。

そこで最近、お手入れ専用の刷毛(ハケ)を手に入れました。

馬毛と植物由来のパキンの2種の素材から出来ている、老舗ブラシ専門店でつげブラシの為に特別に作られた天然素材のつげブラシ専用のハケです。 

つげブラシのお手入れ方法、手順はこんな感じ。

  1. 椿油をお手入れ用のハケに垂らす
  2. ハケでブラシの歯の奥まで椿油を馴染ませる
  3. 手指に椿油を取り、つげブラシ本体に広げる
  4. 30分程おき、浮き上がった汚れをハケでかき出してティッシュなどで拭き取る


*さらに時間を置くと椿油がブラシの中に染み込んで光沢が出ます

このハケが秀逸なのは、適度な硬さとしなやかさでつげブラシの歯の隙間の奧までしっかりと入り込んでくれるところ。

「つげブラシの歯の隙間の奧まで」というのが実はとても重要で。

今までは3列ある歯の中央列や歯の隙間に椿油をうまく塗れなかったんです。

が、ハケがあるとこんな感じで細かいところまでしっかりと椿油を塗ることが出来るんです。

なんて便利なんだ!

これこれ!私こういうの欲しかったの!

今まで10年以上、中央に多めに垂らして自然に染み込むのを待ったり(笑)ティッシュや布を使ったりと四苦八苦してきたけど、このハケを手に入れたことで毎月のお手入れが断然ラクに、そして隅々まで椿油を行き渡らせる事が出来るようになりました。

これからも毎日使いながらしっかりお手入れして、私だけのつげブラシを育てていきます。

それでは、また。

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